aimai 1st collection
-----
コーヒーのある風景が好きだ。
喫茶店のコーヒーも
コンビニのコーヒーも
その奥にはこの世に1つしかない物語がある。
「コーヒーと恋愛が共にあればいい」
そういう断定が、僕たちには時々必要になる。
例えばデートに出かけるとき
このワンピースを着てほしい。
帰りの電車でひとり物思いにふけるときも、
ワンピースの襟をいじったりしてほしい。
名前のつけられないあいまいな時間から
ミルクを注いだコーヒーのような
このワンピースが
あなたを守ってくれますように。
-----
-----
私たちは誰だって可愛くいたい。
可愛く見られたいしいつだって浮かれていたい。
毎日が特別になればいいのに
そんな日常にフリルと色を足す。
踏み出す一歩が軽くなり
少しだけ背筋が伸びる。
ふわふわと虹のような気持ちで、
自分が1番可愛く特別だと思える。
フリルの形をなぞり、リボンをいじる。
あなたの指先にある不安定な日々に
ときめきと勇気を与えられますように。
-----
0コメント